Yosemiteが出たのでMacも併用を始めたらWindows捨てる気になった

[2015/07/22 追記]

背景

 Django利用のサービスやWordPressのPluginなどのサーバー側の開発も管理するようになったが、

  • Windowsでは、サーバー側の開発環境を作成するのがメンドウ
  • 丁度良いタイミングでYosemiteがリリースされた

ため、長い間インテリア化していたMac miniを使うことにした。

実環境

実際の環境は、
f:id:kz1114inazuma:20141122084856p:plain

のように、狭い机の上に、配置している。

  • 27inchモニタを横置きでメインに

を、WindowsMac OS XKVMスイッチで切り替えて使っている。

  • 24inchの縦置きモニタは、HDMIの切替機で切替
  • マウスはWindows用、トラックパッドはMac

なので、縦型にWindowsの画面を出してマウスで操作しながら、メイン画面のMacをキーボードで操作と言うことも出来る。

Windowsマシン

 OS:Windows 8.1
 
 VS2013を使ってWindows Formを使ったアプリの開発に使う

Mac mini

 OS:Yosemiteクリーンインストール

 2年前にメモリ8Gに増設し、ハードディスクはSSDに換装済みで放置してあったマシン

 後述するアプリをインストールして、サーバーサイド側の開発に使う

キーボード操作の共通化(US配列のキーボードを使用)


 今まではWindowsがメインだったので、

  • 日本語:英数切替 → 左Alt + 左バッククォート
  • コピぺなど → CtrlキーとC,V,X,Zなどの組合せ

が、Mac OSでは、

  • 日本語:英数切替 → コマンド + スペース
  • コピぺなど → コマンドキーとC,V,X,Zなどの組合せ

となっている。

 現在使用中のUS配列のWindwos用キーボードだと、コマンドキーがWindowsキーとなる。
操作が違うため、いちいち作業が中断する。慣れれば良いのかもしれないが、今までのクセは抜けない。

解決策

 Mac側に以下のアプリをインストールして操作をWindowsに合わせた。それぞれの使い方は
こちらMac - seil と Karabiner で日本語入力をカスタマイズする - Qiita
にあります(感謝)。
 

Karabiner

f:id:kz1114inazuma:20141122093253p:plain

これでWindwsキーとCtrlキーを入替ることで、Windowsと同じCtrl + C,V,X,Zなどが実現出来た。

ただ、iTerm2などでコマンド実行を中断する場合には、仕方ないのでWindowsキー + Cで行う。

Seil

f:id:kz1114inazuma:20141122093817p:plain


これで、設定ファイルに[Alt + バッククォート]を追加して、日本語:英数切替が出来るようになった。

Mac VS Windows

 最近は、Macのシェアが伸びてきたせいか、FirefoxChromeなどをはじめとしてWindowsMacともに動作するアプリが沢山あります。

は、毎日使うので同じ操作で使えるのはメチャ便利です。もうOSの違いを意識しないでも良いのかと思うくらいです。

Macの方が優れていること

 使い始めて3週間くらいですが、現在はVS2013を使う以外は、ほぼMac状態です。

理由は

Macは画面がキレイ過ぎる

 特に同じモニタを切り替えて使っているので差が歴然としている。目の疲れ方が全然違う。正直Windowsに戻れない。

MacUnix系との親和性が高すぎ

 ベースがBSDなので当然かもしれませんが、homebrewがあるので、Unix系のコマンド、アプリ、言語は全てOKな上にiTerm2で画面分割が強力。

 開発環境を作成するために使う、Vagrant(VertualBox)が便利過ぎ(Windows8.1ではVertualBoxが動かなかった)。

トラックパッド離せない

 BetterTouchToolとの組合せは卑怯なくらい便利過ぎ。


 このままWindowsを使わなくても良くなるのなら、VSを使うプロジェクトから抜ける方法を考えなくてはならない。

Macでチョっと困っていること

 タイミング的にいつなのか特定出来ないのだが、レインボーくるくるが出て操作を受け付けなることが、1日に数回ある。

 休憩しろと言うことなのかも知れないが、正直急いでいるときに限って出るので困っている。



 メイン画面は横画像、サブ画面は縦長の画像をデスクトップ背景として使っているが、再起動すると、それぞれに指定している壁紙フォルダがズレる。

 メイン画面に縦長画像が一部拡大表示され、サブ画面に横画像が一部拡大表示されるので都度設定し直しとなる。



[2015/07/22 追記]

 アップデートで最近は、レインボーくるくる(正式名は未だに知らない)は出なくなった。


再起動すると、縦壁紙の指定フォルダが切り替わる件は、使用しているHDMI切替機と私の使用方法が原因でした。

Yosemiteをシャットダウンする際に、シャットダウン完了前にWindowsに切替えると
Macからみれば、縦モニタがいなくなったと判断するようです。

その時点で、Macからは横モニタだけとなり、壁紙設定も横モニタだけになる。

次回、マルチモニタで起動しても、壁紙設定は、横しか残っていない。


対策
 Macシャットダウン時は、完了まで両モニタを切り替えない。



Windows!さようなら。君との付き合いもこれまでかな?

  • MS-Dos 3.x(詳しいバージョンは覚えていない)〜MS-Dox 5.x

と、Windowsと人生過ごしてきたが、この年にしてMacに切替とは・・・・思ってもいませんでした。


以上、ただの独り言です。